今日も今日とてJeskola Buzzの話2

個人的に手放せないテクが幾つかあるので書き留めておきます

クワイアなどで男性パートが欠けている場合、ピッチシフターで一オクターブ上げてエミュレートさせる

・無駄に不協和音で不安をあおりたい場合、またもピッチシフターで#13に設定して鳴らすといい感じに

・リバーブを残響を与えて聞きやすくする装置ではなく、ディストーションじみた扱いに変えてからシンセリードなどを鳴らすと、本物のリードを持つ楽器のようにぼやけて聞こえてくる不思議

・楽音が少なく演奏情報が少ない打楽器類は、ドラムの教本でも読みながらひたすら打ち込んでテンプレート化することで作業効率を上げる

・これがエレキギターの音色なのかは分からないけれど、HD JustGuiterにJoachims MercuryとFSM PhatMan、CyanPhase WaveShaperをハードに掛けると、唸り声のような強烈なギターサウンドが手に入る

・ld PadSynは設定したとおりの素直な波形の音を出す(サイン波、矩形波三角波…)

 ので、下手するとKazuya GB-Soundよりもそれっぽい音が出るかもしれない

・Jeskola Buzzはトラッカーという特性のために、音符の移動を可視化しづらい そういう時はMuseScore! .midファイルを楽譜に生成して表示してくれる上に各パートまでおなじページに表示してくれてDominoよりかは遥かに視認性が高い

・Platinum FishとかAggressor 303とかベースラインマシンは色々あるけど、最終的には多機能・波形を選べる・枯れてバグが少ないJeskola Bass3とZephod Bass4が候補に残る

・Joachip氏のリポジトリからマシン落としてくるのは良いけど、ユーザフォルダのどっかにあるMDBからぶっこ抜いて/Jeskola/Buzz/Gear/GeneratorsかEffectsに入れないと、

マシンエディター上で空白地帯をクリックしてもマシン選択埋め込みウィンドウに表示されず、歯がゆい思いをする

・WinLame 2020 Release1がVBR形式のエンコードをすると、エンコードされたファイルの経過秒数が1.5倍になり把握しづらくなるので、CBRでエンコードする

今日も今日とてJeskola Buzzの話

はい。

Jeskola Buzzは15年以上の長い期間を開発され続けたDAW、もしくはオーディオモジュールトラッカーです そして機能の8割以上を有志の開発者が開発したマシンで補っている

ここが曲者でして、有志の開発者がソースコードも残さずに音信不通になる例が多くて、機能の8割を有志の開発者が補っているため、プラグインの現代化・デバッグ・バグの修正ができていないという弱点があります。

まあそれは置いといて、恐らく常識の話なんですが、

 ・音を大きくする際にはウェイブシェイパーやサチュレーターなどのディストーションを使わずにコンプレッサーを使い、不必要な歪みを削る(あえてそれが目的ならば仕方ありませんが)

 ・イコライザーはあくまでも帯域を削るのに使うのが主目的なので、ブーストするならレゾネーターやバンドパスフィルターで引っこ抜いてきた波形を被せて音の歪みを削る

 ・マスタ前にはできる限りリミッターとマルチバンドコンプレッサーを設置して整えやすくする

 ・コンプレッサーに慣れた人は音をバカでかくしがちなので、リミッター使うとか、JedShiva VUメーターなどで音量が赤の危険域に達していないか注視する

個人的に好きなのは、(Jeskola Delayなど)パラメータの数が少ないマシンを有効に使うべくパターン大量設置してテンプレートとして使い回すことですかね

 

それで、バッドノウハウなんですが、

 ・HD MonstarKickはノートオフコマンドを入力すると確実に落ちる

 ・LnB PeerTriggerTriggerは革新的なマシンだがメモリ破壊を引き起こしプロジェクトファイルを使い物にならなくする

 ・ヘッドルームが市販のDAWより低く、音割れや音どうしが衝突してできるノイズに悩まされる(これはイコライザやフィルターのノッチフィルターでスペクトラムアナライザで波形を眺めて突出しすぎている部分を削り落とすことである程度対処可能)

 ・バギーな(index.txtかGear.xmlを眺めると見えてくるたいていがレガシーなマシン)マシンをマシンエディタに呼び出したまま30分放置すると何も干渉してないように見えるのにBuzz本体ごと巻き込んで落ちる

 ・そのため、今だバギーだと判明していないマシンに対しては、Cheapo Do-NothingやJedShiva VUメーターなどのエフェクタ扱いだがエフェクタではないマシンを挟んだりして整理して問題の切り分けを図る)

 ・立ち上げ時、特に何もしていないのにマシンが動作してないことがあるので、そういう時は再起動する

 

続きます

Jeskola Buzzの話1

BuzzMachines.comが死んで、再開発されたJeskola Buzzも5年前から更新が途絶えて、

新規流入者が極限まで減った限界集落の皆様、夏から秋へ移り変わる晩夏の暑さでへばっていないでしょうか どんなときでも塩と睡眠だぞ

 

俺はJeskola Buzzでサイドチェインを使うにはBG SideChainCompだったかあたりを使わないといけないものだとばかり思っていたのですが、Automaton Compressor Mk2が32チャンネルものサイドチェインルーティング個数を持ってることに驚き、感動のあまり涙が目尻に浮かびました Jeskola Pattern XPでパターンの打ち込み解像度も20倍以上膨れ上がったし、これで他のDAWにも勝つる!

まあそれは置いといて、公式wikiChangelogを読めば分かることなんですが、

・パターンエディタ画面でスペースキーを押すことでパターン単体で演奏させられる

・Jeskola Pattern XPの強力な補正機能により、多少パラメータがカラムから位置がずれていてもカラムの内容が同じであればコピーアンドペーストができる

・パターンエディタでCtrl + G(raphical)を押すとカラムが帯状グラフに変換され、Ctrl + D(raw)を押下しながらマウスで書き込むと擬似的にオートメーションが行える

・(これはJeskola Pattern XP以前の知識でしたが最近知った) Ctrl + Hでマシンのパラメータをパターンエディタで選択しているカラム上に吐き出させることができる

 ・これにより、エフェクタのプリセットをパターンに写すことで、曲中で、例えばリバーブなどの効果を一変させ、強烈なインパクトを残すことができる

・Ctrl + Shift + i キーで指数関数的数値補完が可能になった

・JcompことJoachip Compressorは後発の割にAutomaton Comp Mk2よりできることが少なくなっているが、右クリックから「どれだけ圧縮が掛かっているのか」 を示すグラフを表示できて実際便利

・マシンエディター内でマシンのパラメータが多すぎるマシンのパラメータに乱数を打ち込む機能が増えて、>Editから編集できる 南京錠のアイコンをクリックしてパラメータを固定するかどうか決められる

 ・これは例えば、Zephod ZX7やMuon Synth、HD Percussiveなどのパラメータが煩雑すぎるマシンで有用に使うことができ、Zephod ZX7は不穏な空気感を、Muon Synthは古い時代のアニメで使われていた連続した電子音を出すことができる。HD Percussiveはベルの音からアラームなぞが出せるので非常に便利

バッドノウハウだけど、ステレオ化されたJeskola Stereo Reverbは、音声が再生する終りの部分で何故かパンニングが右に走るので扱いづらい(その点前作のJeskola Reverb 2の方が扱いやすい)

バッドノウハウだけど、バグで極大音量が出たときや、ボリュームの数値を高くしすぎて音割れする場合があるとき、Joachims Limitter lv3を噛ませると良いぐらいに削ってくれて耳が痛むのを防ぐことができる

!BG CompressorなどのBGシリーズは非常に高機能だが、極大音量に非常に弱く、ほぼ確実にクラッシュするのでリミッター(Joachims Limiter v3)やハードリミッター(Automaton Compressor mk2)に仕立て上げたコンプレッサーで保護してやる必要がある

!これはJeskola Buzz本体のバグであるが、テンプレート機能などで大量にマシン呼び出している時に、同じぐらい大量のマシンを含むテンプレートを呼び出そうとしたとき

ほぼ確実にクラッシュする また、大量にマシンを呼び出している時にプロジェクトの新規作成ボタンを押しても同様

!これはJeskola Buzz本体のバグであるが、既に呼び出してるマシンと、テンプレート機能を使って呼び出したマシンの名前が同一だった場合、これもまたほぼ確実にクラッシュする ので、テンプレートに含まれるマシンの名前はユニークで一意でどういう内容なのかを表した名前にする必要がある

 

次は音色の話

・Music Radarが非常に大規模は音色・効果音のサンプリング素材を配布しているので

一度訪れたほうが良い

Free music samples: download loops, hits and multis from SampleRadar | MusicRadar

・FSM TunaManやChimp's Pitch Shifterなどで、単音しか出せないマシン(HD Just Guiter、Intoxcat ACloudなどの音色を補強するために、完全4度、完全5度、オクターブまでピッチシフトするという方法がある

など考えていました 以上です

リーフ村村長物語プレイログ

はい。
不朽の名作の何年前だか知れないリーフ村村長物語のプレイログです。(ネタバレあり)

一周した感想としては、
「村民のセリフが細々としたフラグ進行によって書き換わって愛を感じる良作」
「銀行の利子が非常に高く設定されていて日数経過で旨味が非常に強い」
「村防衛戦周りは装備を整えたりレベリングしたりするのが純粋に楽しい」
「モンスターのドロップする経験値と金がシビアに設定されていてやりこみ甲斐がある」
「いくらなんでもトレジャーハントグッズの割が合わなすぎて笑う」
「村の発展度と総人口はストーリーのフラグ立てにしか関係せずプレイヤーの利益にはならない」
「やり込みゲーなのに強くてニューゲームやクリア後のプレイが用意されていない」

と言ったものがあります。

詰まった点は、
「砂漠が広大すぎて公式(waybackmachine)のマップを見ないとなかなかたどり着けない」
「終盤の竜を呼んで空から城に入る点はヒントがあったほうが良かった」
「トレジャーハントの冒険者が確率でしか宿屋に出現しないためなかなかプレイできない」
の3点だけで終始スムーズに攻略できました。

やりこみとしては、
「城から料理屋を呼んでからは村の総人口がフラグになって管理がややこしいのでここで一旦ストップするか、村の不満度をMAXにして総人口を1000未満か2000未満に調整する」
「料理屋呼んだ後は王都や港町が不可逆の変化があるのでセーブデータ複数用意必須」
手順を踏むことになります。

あと、「クリア後が用意されてないのにラストダンジョン(不可逆)に5000G置いてある」のはどうかと思いました。

リーフ村村長物語プレイログ

はい。
不朽の名作の何年前だか知れないリーフ村村長物語のプレイログです。(ネタバレあり)

一周した感想としては、
「村民のセリフが細々としたフラグ進行によって書き換わって愛を感じる良作」
「銀行の利子が非常に高く設定されていて日数経過で旨味が非常に強い」
「村防衛戦周りは装備を整えたりレベリングしたりするのが純粋に楽しい」
「モンスターのドロップする経験値と金がシビアに設定されていてやりこみ甲斐がある」
「いくらなんでもトレジャーハントグッズの割が合わなすぎて笑う」
「村の発展度と総人口はストーリーのフラグ立てにしか関係せずプレイヤーの利益にはならない」
「やり込みゲーなのに強くてニューゲームやクリア後のプレイが用意されていない」

と言ったものがあります。

詰まった点は、
「砂漠が広大すぎて公式(waybackmachine)のマップを見ないとなかなかたどり着けない」
「終盤の竜を呼んで空から城に入る点はヒントがあったほうが良かった」
「トレジャーハントの冒険者が確率でしか宿屋に出現しないためなかなかプレイできない」
の3点だけで終始スムーズに攻略できました。

やりこみとしては、
「城から料理屋を呼んでからは村の総人口がフラグになって管理がややこしいのでここで一旦ストップするか、村の不満度をMAXにして総人口を1000未満か2000未満に調整する」
「料理屋呼んだ後は王都や港町が不可逆の変化があるのでセーブデータ複数用意必須」
手順を踏むことになります。

あと、「クリア後が用意されてないのにラストダンジョン(不可逆)に5000G置いてある」のはどうかと思いました。

Trackerもといオーディオモジュールトラッカーの2018/7/1時点での話

はい。
Trackerもしくはトラッカー、正式にはオーディオモジュールトラッカーについての話です。シノニムというか同義語でサウンドトラッカーやミュージックトラッカーがあるようですがどれ使えばいいんでしょうか。
古くはAmiga時代から存在するオーディオモジュールトラッカーですが、エフェクトコマンドの拡張によりその存在感が露わになったのはFastTracker2以降ではないかと思っています。面倒なのでトラッカーと略します。

原典や英語版WikipediaのTrackerの記事についてまだ当たってないので適当に分類しますが、(っていうか誰も和訳していないのか、意外だ)
第一世代(初期Amigaなどで開発された型)
Music tracker - Wikipedia
第二世代(FastTracker 2クローン群)
Fast Tracker、ProTracker、Impulse Tracker、Fast Tracker2クローン群(OpenMPT、ModPlugTracekr、MadTracker、Schism Tracker、Milky Tracker、BeroTrackerなど)
第三世代(モジュラーシンセサイザーによる仮想スタジオ導入型やVirtual Studio Technology導入、マルチシーケンス及びパターンマトリクス、マルチトラック編集導入型、もしくはBuzz-like)
Renoise、Jeskola Buzz、PicaTune2、Radium、Aodix、SunVox、Jeskola Buzz-like(Psycle、Violet Composer、Buzztard、BuzzTrax、Buze'、Aldrin)

チップチューン用途特化
FamiTracker2、klystrack、DefleMask、Trilo Tracker、OctaMEDなど(後者2つはエミュレーション上で動作)
に分けられているようです。

常日頃思ってるのですが、トラッカーの特徴は、あの独特な表計算ソフトの画面を思わせるパラメータのパターン群の操作にあります。
長所は複数のパラメータを俯瞰でき、同時に操作する変態的な音作りが可能なことにあると私は思っています。FastTracker-likeなエフェクトコマンドを複数直打ちすることによる音の変形、加工が楽しいです。言うても複数のオートメーションで通常のDAWで可視化できなくもないのです。

短所はノート(音符)の可視性が悪く、リズムやBPM、音階やスケールを明示的に示せず、見えてこないことにあります。まあ、メモ欄に書き込むことが出来ないでもないし、パターン欄に記述できなくもないトラッカーもありますが。
また、MIDI(第2世代は限定的に除く、第3世代は除く)やVitual Studio Technologyとの相性も悪く、CubaseやBandLab Sonarでは対応できるドラムの打ち込みにも上手く対応できなかったりします。
同時に、ほとんどのトラッカーがオートメーションによる可視化ができないです。midiほど精度の高いベロシティの打ち込みやオシレータの操作ができません。オシレータの非常に細かい操作が必要なダブステップなどでは致命傷に近いです。しかし、ダブステップのベース音だけ他のDAWで録音して使い回すなどすれば使えなくもないです。

BeroTrackerとPicaTune2は作ってる人が同じですね(Benjamin Rosseaux氏)。
PicaTune2はRenoiseと肩を並べるくらい拡張性が高い印象を受けますが使ってる人を見かけたことがないです。
Aodixと、Psycleの基礎系を作ったのはかの有名なArguru氏です。Jeskola Buzzのプラグイン、machineにも幾つか投稿が為されています。
OpenMPT、Mod Plug Trackerの和訳された日本語版からトラッカーに触り始めた人も多いのではないでしょうか。
Radiumはクロスプラットフォームで稼働します。マルチシーケンスな上、パラメータのオートメーションが可視化できます。アップデートも頻繁に行われているので非常に有望なトラッカーではないでしょうか。
FamiTracker 2は.nsfを出力できるのでチップチューン用途では扱っている方も多いのではないでしょうか?

まあ私が使い込んでるのはOpenMPTとJeskola Buzzだけなので、確かなことは言えないのですが、今の所の体感と認識はこんな塩梅です。
気力がある時に和訳とかやろうと思います。

Trackerもといオーディオモジュールトラッカーの2018/7/1時点での話

はい。
Trackerもしくはトラッカー、正式にはオーディオモジュールトラッカーについての話です。シノニムというか同義語でサウンドトラッカーやミュージックトラッカーがあるようですがどれ使えばいいんでしょうか。
古くはAmiga時代から存在するオーディオモジュールトラッカーですが、エフェクトコマンドの拡張によりその存在感が露わになったのはFastTracker2以降ではないかと思っています。面倒なのでトラッカーと略します。

原典や英語版WikipediaのTrackerの記事についてまだ当たってないので適当に分類しますが、(っていうか誰も和訳していないのか、意外だ)
第一世代(初期Amigaなどで開発された型)
Music tracker - Wikipedia
第二世代(FastTracker 2クローン群)
Fast Tracker、ProTracker、Impulse Tracker、Fast Tracker2クローン群(OpenMPT、ModPlugTracekr、MadTracker、Schism Tracker、Milky Tracker、BeroTrackerなど)
第三世代(モジュラーシンセサイザーによる仮想スタジオ導入型やVirtual Studio Technology導入、マルチシーケンス及びパターンマトリクス、マルチトラック編集導入型、もしくはBuzz-like)
Renoise、Jeskola Buzz、PicaTune2、Radium、Aodix、SunVox、Jeskola Buzz-like(Psycle、Violet Composer、Buzztard、BuzzTrax、Buze'、Aldrin)

チップチューン用途特化
FamiTracker2、klystrack、DefleMask、Trilo Tracker、OctaMEDなど(後者2つはエミュレーション上で動作)
に分けられているようです。

常日頃思ってるのですが、トラッカーの特徴は、あの独特な表計算ソフトの画面を思わせるパラメータのパターン群の操作にあります。
長所は複数のパラメータを俯瞰でき、同時に操作する変態的な音作りが可能なことにあると私は思っています。FastTracker-likeなエフェクトコマンドを複数直打ちすることによる音の変形、加工が楽しいです。言うても複数のオートメーションで通常のDAWで可視化できなくもないのです。

短所はノート(音符)の可視性が悪く、リズムやBPM、音階やスケールを明示的に示せず、見えてこないことにあります。まあ、メモ欄に書き込むことが出来ないでもないし、パターン欄に記述できなくもないトラッカーもありますが。
また、MIDI(第2世代は限定的に除く、第3世代は除く)やVitual Studio Technologyとの相性も悪く、CubaseやBandLab Sonarでは対応できるドラムの打ち込みにも上手く対応できなかったりします。
同時に、ほとんどのトラッカーがオートメーションによる可視化ができないです。midiほど精度の高いベロシティの打ち込みやオシレータの操作ができません。オシレータの非常に細かい操作が必要なダブステップなどでは致命傷に近いです。しかし、ダブステップのベース音だけ他のDAWで録音して使い回すなどすれば使えなくもないです。

BeroTrackerとPicaTune2は作ってる人が同じですね(Benjamin Rosseaux氏)。
PicaTune2はRenoiseと肩を並べるくらい拡張性が高い印象を受けますが使ってる人を見かけたことがないです。
Aodixと、Psycleの基礎系を作ったのはかの有名なArguru氏です。Jeskola Buzzのプラグイン、machineにも幾つか投稿が為されています。
OpenMPT、Mod Plug Trackerの和訳された日本語版からトラッカーに触り始めた人も多いのではないでしょうか。
Radiumはクロスプラットフォームで稼働します。マルチシーケンスな上、パラメータのオートメーションが可視化できます。アップデートも頻繁に行われているので非常に有望なトラッカーではないでしょうか。
FamiTracker 2は.nsfを出力できるのでチップチューン用途では扱っている方も多いのではないでしょうか?

まあ私が使い込んでるのはOpenMPTとJeskola Buzzだけなので、確かなことは言えないのですが、今の所の体感と認識はこんな塩梅です。
気力がある時に和訳とかやろうと思います。